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北海道一周、自転車で走ったよ!?
2010年夏、苫小牧をスタートしました。さて、結末はいかに? 紀行エッセイです。
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2010年7月18日(日) 今日は峠を越える気分じゃないのに (函館―松前 109km)
ネットのやりすぎで、あまり眠れなかった。うーん、三時間くらいか。ちょっと頭がボーっとしている。
それにしてもちゃんとした建物の中で寝たのに普段より眠れていないってどういうわけ?まあ、自業自得なんですけど。
朝、カウンターで料金を支払っていると、同じく横で会計を済ましている人がいた。見ると自転車用のライトを持っている。もしやツーリスト?と思い、話しかけてみることに。
やはりそうでした。彼は二十四歳の青年、なんと日本一周中だそうです。でも、北海道は函館だけで今日には本州に戻るそうです。話してみるとなかなかの好青年。しかもイケメン。もてるんだろうなあ、とどうでもいいことを考える。ちょっとサッカーの日本代表の遠藤に似ていました。
さて、昨日、やる気をなくしたと言っていましたが、あれからどうなったかというと・・・。
まあ、仮にここで止めてもいいのだが、でも、その場合でもどっちみち自宅には帰らなければならない。そう考えると、ここで止めても、一周してから止めてもたいして変わらないような気がする。北海道だったらどこから帰ってもそれほど違いはないように思えたのである。
それだったらこのまま走った方がいいかな、そう思い続けることにした。まあ、途中で止めたくなったら止めればいいわけだし。とりあえずは一周じゃなく札幌まで行ってみようか。その先はまたその時考えればいいや。とりあえずそういう結論に至りました。
まあ、やる気がなくなったのは、結局ちょっと急ぎすぎなんだよなあ。なんでもそうだけど、なんかこう、コトを早く終わらせようとする癖があるんですよね、わたし。なんか焦ってやっちゃうというか。それで疲れちゃった部分もあるのかも。まあ、今日は洗濯もあるし、ちょっとのんびり行こうかと思います。
というわけで、まずはコインランドリーへ。えーと、まともに使うのは何年ぶりだ?二十年ぶりくらいか。
来てみて驚いた。昔は縦型式の洗濯機だったのが、今はすべてドラム式になっていたのだ。
うーん、いつの間にか進化していたのですね。それにしてもお金かかるなあ。洗濯で五百円、乾燥で百円の計六百円。もっと安いかと思っていたのだが。
さて、今日はどこまで行こうか。とりあえずは木古内を目指し、後は成り行きということにしようかね。まあ、あんまり肩に力入れて嫌になったら元も子もないしね。
天気は晴れ。この旅にしては珍しく晴れている海岸線をひた走る。しばらくすると、函館山が見えてきた。横から見ると実に綺麗だということに気づく。坂があんなに急だったのも横から見れば納得。それまで続いていた平地が突然ぐぃーんとせり上がっているのである。
木古内へと続く海がとても綺麗だった。燦燦と陽光を浴びて、海面がキラキラ光っている。透明度も申し分ない。手を伸ばせばすぐ海底につきそう。やっぱり晴れはいい。目に映るすべてのものが輝いて見える。

知内のローソンで昼食休憩をとることに。さて、行こうかと思って腰を上げると鍵がないことに気がついた。
ええ!マジかよ。昨日買ったばかりなのにもう失くしちゃったのかよ。えーと、どこで失くしたのか。思い当たる節は・・・・・・あっ、そっか。わかった。さっき休憩した場所に忘れたんだ。うーん、でもどうしよう・・・。だってあそこまで五キロはあるんだもん。ということは行って帰ってくれば十キロ。しかも戻ってくる時はまた向かい風だし。しばし思案する。
まっ、いっか。また買えばいいや。一瞬そうも思ったが、あんまりそれを続けているとまたすぐに失くしてしまいそうなので結局、戻ることに。人間、やはり痛い目しないと気をつけないのです。きっかり往復十キロ、余計に走りましたよー。あー、しんどい。
さあ、これから福島へと抜ける道だー。でも、地図を見ると、福島峠の文字が。
ええっ!今日は峠を越える気分じゃないのに。ローソンでガリガリ君を買ったついでに店員のおばさんに訊いてみた。福島峠ってキツいですか?自転車で上るの大変ですかね?
「ええ。けっこうキツいと思いますよ。だって車で通るのも嫌だもん」本当に自転車で通るの?という顔をしている。
ガックシ。なんかもう走る気しないなぁ。昨日あんまり寝てないし。今日はもうここらへんで泊まろうか。真剣に寝場所やお風呂を探し始めた。でも、そのうち疑問が沸いてきた。まだ十二時だよな。こんな早いうちからとどまって、それからわたしは何をすればいいわけ?何も思いつかない。そんなことを考えていたら、なんだか余計に疲れてきた。それなら走るか、そう思い再び走ることにした。
でも、知内の道の駅へ着く頃にはまた走りたくない病が発症。時計を見ると午後一時。
はい、はい。走りますよー。
福島峠はおばさんが言うほどの坂ではなかった。無駄に長いが、かといっていわゆる激坂!というほど勾配はキツくない。が、反対側に出てみてわかった。こっちはけっこうな勾配なのである。これ、反対側からだったら絶対、上ってこれなかっただろうなあ。
途中、青函トンネル記念館、横綱記念館といった興味をそそられる場所もあったが、お金がかかると知って気が萎えた。こんなの無料でいいでしょ。それより松前城に行きたい。先を急ごう。

しばらく走っていると、おじさんサイクリストと出くわした。今日は、わたしと同じく松前で泊まるそうです。途中まで一緒に走っていたが、どうやらわたしの方が速いみたいで「先、行ってください」と言われる。そうですか。そんじゃ、先、行きますか。
午後四時半松前城に到着。肝心の松前城は・・・・・・うーん、大したことなかったです。なんか広い公園におもちゃの天守閣をそっと置いた、そんな感じなのである。正直、これで三百五十円は高い。
しかし、松前公園はなかなかよかった。ここって桜の名所なんですってね。実に手入れが行き届いている。いかにも金がかかってそうな感じである。
松前城でおじさんと落ち合い、その後お風呂に入るために一緒に地元の温泉旅館へ。宿泊場所は松前公園の上にある駐車場わきの広い東屋。二つあったので、それぞれを寝場所にすることに。寝床の準備が終わり、おじさんに、「そっちに行ってもいい?」と訊く。
ん?なんか変な表現になってないか?一応言っておきますが、そんな趣味はありませんので。ただ話をしようと思っただけですよ。わたしが眠かったこともあって、午後八時すぎには就寝。
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